アフィリエイトは「難しい」というイメージがあります。高額報酬が魅力ではあるものの実際に発生に至るまでには、かなりの訴求スキルが必要となります。この壁を超えられずに諦めてしまう方も多いのではないでしょうか。
そこでオススメなのが「物販アフィリエイト」です。高報酬で難易度の高いアフィリエイト案件ではなく、amazonや楽天市場など大手ECショップで販売している商品を紹介し紹介料を報酬として得るアフィリエイトです。
はてなブログで物販アフィリエイト
メインブログで物販アフィリエイトを始め、アマゾンで販売している商品紹介を、はてなブログの機能を利用し"amazonアソシエイト"として紹介していました。
ちなみに、当方は有料版の「はてなブログPro」を使っていますが、無料版でもアマゾン、楽天市場のアフィリエイトリンクは使えますのでご心配なく。
はてなブログ・アマゾンリンク貼り付け方法
編集画面のサイドバーから[Amazon商品紹介]→[商品検索]→[商品選択]で張り付け完了!
事前に設定画面でAmazonアソシエイトID入れておけばアフィリエイトリンクの出来上がり!と超絶カンタンです。
▼はてなブログでのアマゾン商品紹介リンクがこちら
アマゾンアソシエイトの審査が厳しい
はてなブログでアマゾンリンクを使うには「アマゾンアソシエイト」なるものに登録し審査に合格すればアマゾンで販売している商品やサービスを紹介することができます。購入に至った際、最大で10%の報酬を得られる仕組みです。
この審査、現在なかなか厳しいそうで、ブログやアフィリエイト初心者にはかなりハードルが高いのかなぁと。以前はアマゾン側がブログやサイトを適正であるか確認し合否を出していましたが、今はさらに「180日以内に3商品を売る」というミッションが追加されました。これに合格しない限りアマゾンの商品を紹介して報酬を得ることができないということです。
アマゾンだけでは売れない?
はてなブログ独自のアマゾンリンク、非常に見やすくて、とっっっっても良さげなのですが実際のところ、なかなか発生(購入)に至らないんです。
そもそもアクセス少ないブログなのに、アマゾンしか購入する手段がないんですから当然といえば当然なんですが…
はてなブログにはアマゾン同様に、楽天市場のアフィリエイトリンクも貼ることが可能なのですが、同じ商品をECショップ違いで複数貼るのって、押しつけがましくてなんか嫌だと思うんです。
そこで、取りこぼし防止も兼ねて、他のECショップリンクもまとめて1つにできないかなぁと早速、調べてみると…
ワードプレスなら"Rinker"が一般的のようですがワードプレス専用のプラグインのようなのではてなブログでは使えません。さらに調べてみると"カエレバ"というリンクがあったのですが、超絶アナログ人間の私には理解不能でして…諦めました。
バリューコマースのマイリンクボックス(My Link Box)が便利すぎる!
カエレバを断念した矢先、バリューコマースアフィリエイトで[マイリンクボックス]という優れもの機能があることを知りました。
複数のECショップ商品紹介リンクが、ちょーーカンタンに作れるというので早速使ってみることに!
▼マイリンクボックスでのリンクはこちら
マイリンクボックスを導入して初めて知った「取りこぼし」
今まで、ずーっとアマゾンだけで商品紹介しており、月間で1〜2個売れれば万々歳!アクセスが少ないので当然なのですが、やはり気になるのが取りこぼし。楽天市場やYahoo!ショッピングも利用している人かなりいますからね。
そんな私もソフトバンクユーザーであり、ヤフープレミアム会員でありヤフーカードを持っているという、まさにヤフー推しであります。更にはPayPayも加わり、Yahoo!ショッピングの需要もかなり増しているはず!
▼バリューコマース・マイリンクボックスでの注文発生はこんな感じです。2021年8月分(一部)
あれ?8月はアマゾン結構ありますね(笑)マイリンクボックスを使用してからの累計実績を順位にしてみると…
- Yahoo!ショッピング
- 楽天市場
- アマゾン
- セブンネットショッピング
Yahoo!ショッピングでの発生がいちばん多くなりました。
Yahoo!ショッピングはストア数、商品点数ともに国内最大級なので有利に働いているかもしれません。
ただYahoo!ショッピングの場合、アフィリエイト報酬がアマゾンや楽天市場に比べて劣るので「なるべくならアマゾンか楽天で発生して欲しい!」という本音もありますが、ユーザーの利便性を重視した結果、発生数は格段に伸びました。
マイリンクボックスって何?
今までの説明が「ちょっと何言ってるかわかんない」的な方もいますよね?カンタンに説明しておきます。
『MyLinkBox』は、紹介したい商品やサービスのパーツをアフィリエイト管理画面でかんたんに作成できる機能です。
『MyLinkBox』を使うことで、複数の広告主のアフィリエイトリンクを同時に表示することができます。
ショッピングモールだけでなく、旅行、電子書籍、グルメ、家電、VOD、アルバイト、エンタメ、ふるさと納税と幅広いカテゴリーに対応しているため、いろいろな商品・サービスの訴求に活用いただけます。引用元: バリューコマース
上記の画像を見て頂ければ一目瞭然です。
ある商品を購入するために色々とネット検索をして調べるユーザーに対し、自分のサイトで購入してもらうためには、販売店窓口のバリエーションが多ければ購入して頂ける確率が上がるということです。
しかも、それぞれのリンクボタンがまとまっているのでユーザビリティを意識した作りになっています。これは Rinker やカエレバと同じ仕組みです。
マイリンクボックスのメリット
私がマイリンクボックスを導入した一番の理由は「カンタン」であること。リンク生成、管理、編集と、全てにおいて簡素化されています。*詳細は後ほど。
"マイリンクボックス"リンク生成方法
❶ まずはバリューコマースアフィリエイトにログイン!
*バリューコマース会員登録が済んでいない方は公式サイトから登録して下さい。
❷ [便利ツール]→[My Link Box]→[新規作成]
❸ 新規作成画面の入力例
- [My Link Box名]管理画面ですぐ分かるように「商品名」を入力しています。
- [検索キーワード]基本は商品名、その商品に関するキーワードを入力。
- [タイトル]そのまま商品名(メーカー)
- [カテゴリー]商品紹介であれば「モール」を選択。他にも「旅行」や「ふるさと納税」「電子書籍」など色々あるので便利です。
- [表示する広告主]を選択。表示する順番も変更可能。
- [リンク先の個別指定]直接リンクしたいページがあれば設定する。(ちなみに私の場合、売り切れを考慮し指定しません)
- [画像の表示]「画像を検索する」もしくは「商品のURLを入力」(掲載NGの場合もあるので要確認)のどちらかを選択。基本は「画像を検索する」が楽チンです。
- [画像を検索する]「表示する広告主」の一番上部に選択した広告主からの検索になります。(アマゾンは表示されません)
- [ユーザー向けお得情報]お好みで選択。私の場合「表示する」を選択。
❹ 全ての入力が完了しコードが生成されます。
下段のコードは商品紹介ページに貼りましょう。
上段のタグはJSコードとなります。私は「はてなブログ」を使っているので、[設定]→[詳細設定]→[headに要素を追加]にたった一度だけ入力するだけでOK!
🅿︎oint
このJSコードを入力することで、ブログ内の商品リンクを触らずにマイリンクボックスで商品の変更やECショップ追加・削除など編集が可能なのです!!神機能だと思うのは私だけでしょうか?
[便利ツール]→[My Link Box]→[一覧]から、リンクを作成した一覧が表示されます。一度作成し設置したリンクを変更したい場合、張り付けたページのコードをイジる必要は全くありません!すべて[一覧]からそれぞれの作成した内容をカンタンに変更できます。
豊富な対応広告案件がカテゴリー別に!
物販だけではなく様々な案件に対応!今後もカテゴリー、広告案件ともに増えそうな予感しかありません!
◾️ショッピングモール
Amazon / Yahoo!ショッピング / 楽天市場 / LOHACO
◾️国内旅行
一休.com / じゃらん / JTB / Yahoo!トラベル
◾️電子書籍
eBookJapan / 紀伊国屋書店 / セブンネット / BOOK☆WALKER / BookLive! / honto / Renta!
◾️グルメ
一休.comレストラン / ホットペッパーグルメ / Yahoo!ロコ
◾️家電
カメラのキタムラ / ケーズデンキ / TSUKUMO / ドスパラ / NEC Direct / Panasonic / ヤマダ電機 / Yahoo!ショッピング / Lenovo
◾️VOD
TSUTAYAオンラインショップ / Hulu / U-NEXT
◾️アルバイト
タウンワーク / フロム・エーナビ
◾️エンタメ
セブンネット / タワーレコード / Neowing / レコチョク
◾️ふるさと納税
さとふる / ふるさと本舗 / ふるなび
◾️コスメ
オルビス / THE BODY SHOP / DHC / Yahoo!ショッピング
◾️健康
サンドラッグ / DHC / フラコラ / マツモトキヨシ / Yahoo!ショッピング
キーワード表示でCV率がアップ
はてなブログでの"amazon商品紹介"は、選択した商品のみへのリンクとなるため、その商品が売り切れていた際、その場で離脱してしまう可能性もありえます。マイリンクボックスの場合、キーワード入力することで商品リンク先に複数の商品が表示されるため購入に至る可能性が増加すると考えられます。これも「取りこぼし」対策となるはずです。
さいごに
複数リンクをまとめて表示可能な機能を提供するサービスは色々ありますが、リンク生成から編集までトータル的に優れたマイリンクボックス。一度使ったら二度と手放せなくなるはずです!